かぐや姫の野菜畑

昔々あるところに、発達障害の子供を育てている母親グループがありました。母親達は、子供達の将来の仕事の選択肢の一つとして、野菜作りはどうだろう?と考えました。そして、まずは自分達が野菜作りを学ぼうと思い立ったのです・・・

「マルチング」サツマイモ編(2021)

こんにちは。

 

第3畑の一画にはサツマイモが育っています。

 

サツマイモは痩せた土地が向いていて、収穫まで肥料を施すことなく育てるそうです。

戦中・戦後の食糧難の時代に、さつまいもが作られた理由はこれなのでしょう。

 

手がかからないサツマイモですが、植え付けから収穫まで4ヶ月〜5ヶ月程の長い時間がかかるので、雑草対策のマルチング(黒いビニールを畝にかける、あれ)は必須です。

 

5月末、母弟子達は見様見真似で第1畑にマルチングをして、ズッキーニを植えてみました。マルチングを終えた畑を見て、師匠は「ま、何も言わんがの」と楽しそうに笑われました。

人は、「何も言わん」と言う時ほど、言いたいことが山積みなのは、皆さんもご存知かと思います。

 

 

それから半月後。

 

 

いざサツマイモを植える準備をしようとなった時、師匠はマルチングについて、あの時言いたかったことを仰りました。

 

「ビニールをピンと張らないかん!!あんなにダブダブにかけてちゃ、やるもやらないも同じだ。風が吹けば、吹き飛ばされてしまうぞ」

「ビニールの幅が狭いのを買ってきただろう?あれじゃ、1列しか植えれないぞ」

 

その他にも色々教えていただいたのですが、要は、上手くマルチングが出来るようになるには、もっともっと経験が必要と言うことです。

 

師匠が実演して見せてくれた熟練の技を見て、そう感じた次第です。

 

f:id:Bluem:20211009133347j:plain

ダブダブのマルチングを施されたズッキーニ達(5月26日)沢山収穫できました。
師匠自らの畑のズッキーニはうまく育たなかったそう。奥様から聞きました。

 

 

以上、「マルチング」サツマイモ編でした。

 

ではまた👋