かぐや姫の野菜畑

昔々あるところに、発達障害の子供を育てている母親グループがありました。母親達は、子供達の将来の仕事の選択肢の一つとして、野菜作りはどうだろう?と考えました。そして、まずは自分達が野菜作りを学ぼうと思い立ったのです・・・

「種蒔きから20日後」大根編(2021)

こんにちは。

 

9月30日に種を蒔いた大根達は、10月20日の段階では、素人目には順調に育っていると思われます。

ただ、ほとんどお世話をしていないので、大根達がいつ機嫌を損ねるか、

何となくいつもプレッシャーを感じている母弟子達です。

 

それならば、お世話すれば良いではないの?

 

そう思う方が多いでしょう。その通り。猫の手が借りられるのであれば、今すぐにでも。

 

 

 

畑でふと頭をよぎります。

 

「間引き」が必要なんじゃないの・・?

 

大根の種は、1箇所に数粒撒いては10cmほど間隔を開け、そしてまた数粒撒くのですが、

そのままにしておくと何本もの大根がひしめきあってその場で育つため、大きくてまっすぐな大根にはならないのだそう。

 

そのため、せっかく地上に顔を出しても、虫に齧られたり、葉の形が悪かったりする若い大根は、

「間引き」と呼ばれる作業により、土から抜き取られ、大根レースから脱落するのです。

 

本やネットを見ると、合計で3回程の間引きが必要なようです。

 

1回目のタイミングは、「本葉が1,2枚生えてきた頃」とな。

 

・・・既にタイミングを逃しています。

 

2回目は、「本葉4,5枚になった頃」とな。

 

・・・既にタイミングを逃したものが5割。

 

 

 

「なぜ教えてくれなかったのですか?」

 

母弟子達は、不都合なことは師匠の指導不足だと責めます。

この時は心の中で。なぜなら、この時近くに師匠がいなかったからです。

声に出して強く訴えることは、次に会う時まで取っておきましょう。

 

 

でも、今回はなんとなく思うのです。

 

母弟子Tが、師匠の指導の機会を邪魔してきたと。

 

その話は、『「間引きの話を邪魔した話」大根編』にて。

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「間引き」を間引かれている大根達。孫弟子Rがピースして写真に収まろうとするので、
「ブログの主役は野菜であることを忘れないように」と指導を入れる。



ではまた👋